銀の箱 2015 12 5
ある日、私は、居間で本を読んでいる時に、
ふと見上げると、テーブルの上に、
銀色の箱が浮かんでいたのです。
空中に静止した状態で、銀色の箱が浮かんでいたのです。
長さが30cm程度でした。
その銀の箱は、私に気づかれて、
あわてて消えていきました。
このようなことを書くと、
多くの人は「魔法か」と思うでしょうが、
これは、十分に科学的です。
私は、コンクリートで覆われた高層住宅に住んでいて、
窓も閉め切っていたので、
銀色の箱が、どこからか、やってきて、
空中に浮いていて、
あわてて消えていくのは、
不思議で魔法のように思えるでしょうが、
次元を一つ上げれば、
このようなことは、不思議ではなく、科学的です。
もちろん、いきなり自分がいる次元より上位の次元を考えるのは、
無理があります。
そこで、自分よりも下位の次元を考えればよいのです。
私たちは、縦・横・高さという3次元に存在していますが、
縦・横だけの2次元宇宙というものがあるとすれば、
2次元宇宙の人たちから見れば、
3次元の人たちは、まるで魔法使いのように見えるでしょう。
宇宙は、多次元構造になっています。
3次元宇宙は、そこに住む人たちにとって、
とてつもなく広大なものに感じるでしょう。
たとえば、アンドロメダ銀河まで、
地球から250万光年も離れていると言われます。
非常に遠く感じられますが、
これは、あくまでも3次元宇宙で考えれば、
非常に遠く感じますが、
次元を上げていけばいくほど、近いものとなります。
3次元宇宙と言っても、
実は、ホログラムのようなもので、
4次元宇宙が3次元宇宙を作っています(投影しています)。
もちろん、4次元宇宙も、5次元宇宙の子供のようなものです。
宇宙のトンネル 2010 8 1
宇宙にトンネルがあると言ったら大変なことになるでしょうか。
おそらく、科学者たちは、
「いったい誰が、どのようにして作ったのか」と議論になるでしょう。
しかし、それは、余計な詮索と言えるでしょう。
こう考えてみれば、どうでしょうか。
車で道路を走っていたら、トンネルがあった。
トンネルを通れば、向こう側まで10分で行くことができます。
しかし、このトンネルは、
「いったい誰が、どのようにして作ったのか。
それがわからない限り、トンネルを通ることはできない。
だから、私は、峠道を5時間もかけて向こう側まで行く」という人がいるでしょうか。
たいていの人が、何も考えず、便利にトンネルを使うでしょう。
やがて、人類も、何も考えず、
便利に宇宙のトンネルを使うことになるでしょう。
その時、ある問題が発生します。
それは、人間は、肉体と魂で構成されていますが、
そのトンネルを使う時、肉体と魂が分離してしまうことです。
そこで、肉体と魂の制御システムが必要となるのです。